飲むミノキシジルは危険!?行わない方が良い?

ミノキシジル

ミノキシジルタブレット

最強の発毛剤であることは間違いありません。

でもミノタブはリスクが高い薬です。

結論を言ってしまうと
ミノタブは飲まない方が良い。

世界中探してもミノタブをAGA治療薬として承認している国はひとつも無いです。降圧剤として承認されている国もありますが、FDA(アメリカ食品医薬品局)より重篤な副作用が起こる可能性があると警告をされています。日本皮膚科学会もミノタブの服用は「行うべきではない」としています。

しかし、大手AGAクリニックは発毛力が強いミノタブをAGA患者に処方しています。
ミノタブ無しのAGA治療では中期~末期のハゲ患者に満足が行く効果を出せないからです。

今回は闇が深いミノタブを取り上げていきます。

ミノキシジルタブレットとは

ミノタブとは

ミノタブとはミノキシジルタブレットの略称です。

国にAGA治療薬として認可されているのが塗り薬のミノキシジルです。
(リアップやメディカルミノキ5など)
国には認可されていない飲み薬のミノキシジルがミノタブです。

ミノキシジルの歴史

ミノキシジルは1965年にアメリカで降圧剤として開発されました。
1979年に高血圧症でミノタブ(ロニテン)を服用していた患者の体毛が濃くなる副作用が出た為、
塗り薬の発毛剤として開発されました。

ミノキシジルは元々はAGAの薬ではなく降圧剤です。

ミノタブはなぜ毛が生えるのか

主に血管を広げ、血流をよくすることで発毛すると言われています。
また、毛乳頭の細胞分裂が行われ発毛を促すとも言われています。

しかし、ミノタブの発毛作用は完全に解明されていないところがあります。

ミノタブを認可している国は世界中でゼロ

AGAに医学的に効果があるとされている薬剤は以下の4種類です。

外用ミノキシジル  90カ国以上で認可
フィナステリド   60カ国以上で認可
デュタステリド   日本と韓国の2カ国で認可
ミノタブ      どこの国にも認可されていない

ミノタブは髪の毛を生やす効果は最も高いのに
日本はおろか、世界中のどこの国にも認可されていません。

AGA治療薬として発売すれば大儲けができるのに
認可されないのはそれだけ危険な薬だということです。

製薬会社にとってもミノタブはリスキーなのかもしれませんね。

AGAガイドラインで最低のD評価のミノタブ

日本皮膚科学会 脱毛症診療ガイドライン

AGAにはガイドラインがあります。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版 PDF

基本的に医療機関はこのガイドラインに則り診療を行っています。

推奨度の分類
A  行なうよう強く勧める
B  行なうよう勧める
C  行ってもよい
C2 行わないほうがよい
D  行なうべきではない

フィナステリド         A
デュタステリド         A
外用ミノキシジル        A
植毛手術            B
低出力レーザー         B
アデノシン           B
外用塩化カルプロニウム      C1
外用t-フラバノン          C1
外用ケトコナゾール                  C1
成長因子導入および細胞移植療法  C2
ミノタブ                                

ミノタブは最低評価のD評価

ミノタブは唯一の評価です。
ダントツの最下位。

ミノタブ  D.行うべきではない
(無効あるいは有害であることを示す良質のエビデンスがある)

ミノキシジル内服の有用性に関して臨床試験は実施されていない。
ミノキシジルは降圧剤として開発されたが本邦では認可されていない。
また、男性型脱毛症に対する治療薬としても認可されている国はない。
それにもかかわらず、全身の多毛症を起こす副作用があることを根拠に、
医師が安易に処方したり、一般人が個人輸入で入手し服用することがあるので、
医薬品医療機器等法の観点から問題視されている。
多毛症以外のミノキシジル内服薬の副作用の報告は少なく、
内服用製剤の添付文書中の市販後調査欄に、胸痛,心拍数増加,動悸,息切れ,呼吸困難,うっ血性心不全,
むくみや体重増加などの重大な心血管系障害が生じるとの記載がある。
以上のように,ミノキシジルの内服療法は、利益と危険性が十分に検証されていないため、
男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる

日本皮膚科学会 診療ガイドラインより引用

診療ガイドラインは法律ではないし強制力はありません。
しかし、ガイドライン通りの育毛をしたほうがいいと思います。
ハゲより健康が大事です。これは間違いありません。

外用ミノキシジルは最高評価のA評価

ミノタブは最低のD評価
「行うべきではない」
に分類されていますが

外用のミノキシジルA評価
「行なうよう強く勧める」
とされています。

ミノキシジル おすすめ 国産ジェネリック | ガチンコ育毛ブログ AGA治療は病院で! (20hage.com)

フィナステリド、デュタステリドだけで満足いく育毛ができていないのなら
外用のミノキシジルを検討することをお勧めします。

ミノタブで犬の心臓が破裂して治験打ち切り

ミノタブの強い発毛力に注目してAGA治療薬として認可をとろうとした製薬会社があったそうです。

しかし、認可を取る為の治験(動物実験の段階)で犬の心臓が破裂したため
治験は打ち切りになったそうです。

真意は不明ですが、本当だったら
現在でもAGA治療薬としてどこの国にも認可されていないのも納得できますね。

ミノタブの効果

臨床データ無し

ミノタブは未承認薬の為、臨床データが存在しません。
しかし、フィナステリド、デュタステリド、外用ミノキシジルよりは
発毛したという声をネット上で見ることができます。

最強の発毛薬であることは間違いないでしょう。

20年程前からDクリニックで処方されている

AGA治療のパイオニアとして有名なAGA専門クリニック Dクリニック。

私も通院していた時期がありましたが、
Dクリニック(城西クリニック)では20年程前よりミノタブの処方を行っているようです。

私がカウンセリングを受けたときもミノタブの説明を受けた記憶があります。
Dクリニックのミノタブは粉末状でした。

Dクリニックは1999年から2020年までの21年間で述べ255万人以上の頭髪治療の実績があります。AGA患者に対するミノタブの臨床データを豊富にもっていると思います。

Dクリニックは現在でもミノタブの処方を行っているので
これまでミノタブで大きな医療事故は起こってはいないと推測することもできます。

ミノタブの副作用

ミノタブは特に循環器系(心臓・肺・血管)に副作用が出る言われています。

・動悸、息切れ
・頭痛
・低血圧
・むくみ
・胸痛
・多毛症
・初期脱毛

ミノタブは未承認薬です。
副作用で健康被害が出ても

「副作用被害救済制度」の適応がありません。

処方した医師の責任、または自己責任になりますので注意してください。

ミノタブの入手先

ミノタブの入手方法は病院と個人輸入に分かれると思います。
結論、どちらで入手してもミノタブは海外からの輸入薬品になります。

病院

AGAクリニックなどで医師から処方されます。
病院で処方されるミノタブは「医師免許による個人輸入」で海外から取り寄せた物だと思うので
薬自体は個人輸入と大差はないと思います。
しかし、医師が診察して処方するので、個人輸入よりは安心できるのではないでしょうか。
(循環器系に疾患があるとミノタブは飲めないそうです)

個人輸入

個人輸入でもミノタブは入手できるようです。
しかし、ミノタブはフィナステリド、デュタステリドより危険な副作用が出る確率が高いと思います。循環器系の疾患などでミノタブを飲んではいけない人もいるそうですし、
ミノタブと一緒に飲んではいけない薬もあるようです。

自己判断でミノタブを個人輸入して服用するのはリスクがあると思います。

ミノタブは病院で処方されるべき

どうしてもミノタブを飲みたいのなら
病院で処方を受けるべきです。

私なら絶対に病院を選びます。

ミノタブの処方に医師の診察は絶対に必要です。
定期健診も必須だと思います。

ミノタブは循環器系の医師がベスト

病院ならどこでも良いというわけではありません。

私なら循環器系を専門に診ている医師のところに行きますね。
ミノタブは循環器系の薬ですからね。
AGAクリニックで元々の専門が循環器系という医師がいればベストですけどね。

フィナステリドやデュタステリドの処方なら
少しでも安く処方が受けられるED系のクリニックでも良いでが
ミノタブの場合は少し違いますよね。

定期的な診察が必要なのでEDクリニックでミノタブの処方はお勧めできません。

やはり循環器系の医師かミノタブの処方歴が長いDクリニックなどを候補にするかな、私なら。

大手医療機関 ミノタブの価格

降圧剤としても日本では認可されていませんから
国産のミノタブは存在しません。

医療機関で処方されるミノタブはすべて海外からの輸入物です。
ミノタブは基本的に安い薬です。つまり安く仕入れて高く売れば利益率が高い薬。
AGAクリニックのドル箱商品とも言えます。
(メソセラピーほどではありませんが(笑))

ミノタブは医療機関によって価格には幅があります。

AGAスキンクリニック  Rebirth タブレットA      11,000円
駅前イーストクリニック ミノキシジル内服 5mg      8,300円
ユナイテッドクリニック ミノキシジルタブレット 5mg 7,840円

湘南美容クリニック、Dクリニックはミノタブ単体での価格表示をしていない為、料金は不明。

ミノタブは仕入れ値は安いはずなのに
フィナステリドの国産正規ジェネリックよりだいぶ高いですね。
プロペシア並の価格設定の医院が多い印象です。

ミノタブはリスクが高い薬ですので定期健診を行ってくれる医院で処方を受けた方が良いでしょう。
薬を出して終わりの医院は避けるべきです。

ミノタブを飲む前にフィナステリド

ハゲに悩んでミノタブに手を出したい気持ちはわかります。
私もミノタブに手を出そうと思っていた時期がありましたから。

しかし、ミノタブはリスクが高い薬です。
効果も波があり安定しないという話も聞きます。

ミノタブを飲む前にフィナステリドで様子を見るのもありだと思います。

私もそうでしたがフィナステリドの効果が最大限に発揮されるまで
2年~3年掛かることがあります。

プロペシア歴15年のベテランが初心者にフィナステリドを解説 | ガチンコ育毛ブログ AGA治療は病院で! (20hage.com)

今はミノタブに手を出そうと思っていても
フィナステリドである程度ハゲが改善されたら考えが変わるかもしれません。

フィナステリドで抜け毛がへって進行が止まれば、精神状態も安定するかもしれません。

生え際のハゲで悩んでる人なら
ミノタブより自毛植毛の方が適している可能性があります。

私は生え際M字に自毛植毛手術を受けましたが、
ミノタブに手を出さず、植毛にしてよかったと思っています。

20代前半でハゲて26歳の頃に25万円で自毛植毛手術を受けました! | ガチンコ育毛ブログ AGA治療は病院で! (20hage.com)

植毛をしてもAGA対策でフィナステリドは飲み続ける必要はありますが
手術が終われば基本的にそれっきりです。

対するミノタブの場合は、発毛したとしても維持する為にはミノタブを飲み続けないといけません。
副作用はフィナステリドの比ではありませんし、
未承認薬のミノタブを5年、10年、20年と長期に服用を続けるのはリスキーです。

しかも、ミノタブは止めるにしても急に止めると命の危険に関わるそうです。
降圧剤ですから急に止めては危険みたいです。

医師の指導の元、徐々に薬を絶つなどしないといけなくなるかもしれません。

ミノタブは続けるのも止めるのもリスクがあるのです。

私はフィナステリド、自毛植毛、外用ミノキシジルでハゲ対策をした方が安心だとは思います。

ミノタブに手を出す前によく考えてみてください。

私はミノタブ絶対に飲みません!家族や友人にもお勧めしません!

まとめ

ミノタブはリスクが高い薬です。

私は手を出さない方が良いと考えます。

ミノタブは不整脈や狭心症など、心臓に持病がある人は飲めません。
一緒に飲んではいけない薬があります。
以上のことより、もしミノタブを服用するなら医療機関で医師の診察の上処方を受けるべきだと思います。
定期的な診察、検査も必須だと思います。

ミノタブは急に止めてはいけません。
飲むときだけではなく、止める時も医師に相談しないといけない薬です。

ミノタブは厚生労働省に認可されていません。
重度な副作用が出た場合、「医薬品副作用被害救済制度」の適応がありません。

責任は処方した医師、もしくは自己責任になります。

ミノタブは未承認薬の為、国産のミノタブは存在しません。

病院処方のミノタブはすべて海外製の輸入薬品です。

ミノタブより他の選択肢を検討した方が良い場合があります。

私もミノタブに対しては日本皮膚科学会と同じで

最低のD評価
「行うべきではない」

とします!

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